連休初日は移動日でした(^^;)~しまなみで島キャンプ その1

akimichi

2015年07月26日 03:00

日付変わって昨日ですが、天神祭りの本宮に行ってました。

ちょっと出遅れたので、花火鑑賞のベストポジションに行けず、
早々に花火の写真撮影は断念

花火を観ることだけに集中してお祭りの雰囲気を堪能してきました。


さて本題です。
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2015年07月18-20日

台風11号に翻弄された7月の3連休

当初の予定を急遽変更してしまなみ海道エリアで
海を眺めながらのんびり、もといあちこちウロチョロして
アクティブにキャンプを楽しんできました












2015年07月18日(土) 雨のち曇りのち晴れ



当初の予定では、この3連休は上高地の
小梨平でバックパックキャンプする予定でした。


しかし台風11号のスピードが上がらず
仮に熱帯低気圧に変化したとしても
日本海に近い上高地方面は土日ともに
天気が悪くなりそう・・


と、7/17(金)の仕事帰りに考え
急遽目的地を西のしまなみ海道に変更


目ぼしいキャンプ場を急いでピックアップして
既にザックにパッキング済みの荷物をバラし、
オートキャンプ用にヒーコラ言いながら
積み替えました


これ、ホントにキツかった(^^;)


さてあとは出発!


という状況で道路交通情報を見ると、、

なんと中国道が台風の余波による大雨で通行止め


3連休の渋滞を回避する為にせっかく深夜発しようと
思ってたのに・・


こればっかりは仕方ないので、通行止め解除するまで
仮眠をとることにしました。

徹夜で準備してたので、下道で通行止め区間を
回避するだけの気合が有りませんでした(^^;)


8:00

通行止め解除を見てすぐに出発したつもりでしたが、
みんな考えることは同じですね

同じように待ち構えてた車が殺到して
案の定恒例の宝塚渋滞に巻き込まれました


これはもう連休初日は移動日と割り切って
道中の景色を楽しみながら西へと西へと移動


途中片っ端にリストアップしたキャンプ場に電話

と覚悟していたら、いきなり一発目でヒット!

「キャンセルが出たので宿泊可能です」 とのこと。

ほんとラッキーでした


最悪予約が取れなければ、四国の予約不要かつ無料の
広大なキャンプ場に行くつもりだったのであまり心配は
してませんでしたが、それにしてもツイてました


場所は、伯方島にある以前から気になっていた船折瀬戸キャンプ場

海がすぐ近くで奥まったところにある隠れ家的な雰囲気が
売りのこじんまりとしたキャンプ場です。


目的地が決まったのでこれで迷いなく進めます


広島県に入り尾道を経由して西自動車道に入り
いよいよ しまなみ海道


おっ、生口島と大三島を結ぶ多々良大橋が見えてきた!




しまなみ海道に7つある大橋の中でも来島海峡大橋と並ぶ
2トップと勝手に思っている立派な橋です。


時間が経つにつれ天気も良くなり、瀬戸内の島々の景色が映えます。





上高地には行けなかったけど、瀬戸内の穏やかな気候と
景色もそれに匹敵するぐらい好きで、テンションも自然と上がります


多々良大橋を渡り、さらにもう一つ橋を渡れば船折瀬戸のある伯方島





キャンプ場を管理しているレンタルサイクルステーションがある
道の駅「S・Cパーク マリンオアシスはかた」に到着




ここでは皆さんご存知の伯方の塩を使った
ソフトクリームがお薦めです。





この道の駅のすぐ目の前はビーチになっていて、
多くのファミリーが梅雨の明けたビーチで
海水浴を楽しんでました。




ちなみに遠くに見える橋は、伯方島と大島を結ぶ大橋で、
橋の袂に歩きか自転車(原付)でしか行けない
無料のキャンプ場があり、いつかそこで野営してみたいです。



15:30

受付を済ませて、しまなみ海道(西瀬戸自動車道)を挟んで
すぐ近くにある船折瀬戸キャンプ場にようやく到着




夏なのでまだ明るいですが、すっかり遅くなったのでそそくさと設営




今回もケルティOUTERRIMで最少構成設営


どんなサイトになるか分からなかったので
持ってきておいて良かったです。


船折瀬戸とは、、

船折瀬戸(ふなおりせと)

伯方島と鵜島に挟まれた幅300mの狭い海峡を見下ろす観潮台。船が折れたと言われるほどの潮流が流れ、引き潮と満ち潮で流れる方向も変わるため海の難所として知られている。まるで川のような流れと、渦を巻く潮流は、思わず目を見張るほどの大自然の神秘的な光景。最大8ノット(時速約15km)にもなる潮流に逆らって進む船舶を眺めることもできる。キャンプや釣り、散策などのアウトドアが楽しめるスポットとなっている。(いよ観ネットより抜粋)



まるで川のように恐ろしく流れの早い瀬で、
眺めているだけでも楽しいです。





流れに乗った船は凄い速さで通り抜けていきますが
流れに逆らって進む船は大変そうです。




動画も撮ったので後日アップしますね


干潮時と満潮時のピーク以外は流れが速過ぎるので
基本的には遊泳禁止ですが、なぜか囲いの無い
シャワーがあります


シャワーの後ろは掃除の行き届いた炊事場と、、








水洗のトイレ





10張りくらいしか張れない必要最小限の
こじんまりとしたキャンプ場で、、





海沿いを走る主要路線から車一台分の幅しかない
脇道を通ってしか入り口に辿り着けないので、
対向車が来ないように!とかなり気を使いました(^^;)





でもそんなロケーションが隠れ家チックで
人気のあるポイントなんだと思います。



設営でかなり汗をかいたので、お隣の大三島にある
しまなみの湯でさっぱりしてから再びキャンプ場に戻り
夕食の準備


とは言っても山泊用の食材しか持ってきていなかった為、
御飯を炊いて稲葉のイエローカレーと道の駅で購入した
野菜を食べるという質素な夕食でした(^^;)




いなばの缶詰カレーはやはりいつ食べても美味しいです!


こじんまりとしたキャンプ場なので夜は静かです。





むしろ流れの早い瀬の音と、そこを通過する
船の音の方が気になりましたがそれでも静か





少しの間でしたが星も観られました




街灯が無ければ最高だったのに・・


しまなみ海道と言えば自転車なので、翌日はレンタサイクルで
あちこち見て回る為、早めに就寝することにしました。


と、初日はこんな感じでただの移動日になってしまいました


まあ、出遅れた連休初日の遠出なんてこんなもんですね。


ほぼ飛び込みで人気のキャンプ場に宿泊できただけでも
めっけもんでした


かなり長くなってきたので

『汗だくで島間サイクリング~しまなみで島キャンプ その2』

に続きます。





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