御嶽山(おんたけさん)[3,067m]
御嶽山(おんたけさん)は、長野県木曽郡木曽町・王滝村と岐阜県下呂市・高山市にまたがり、東日本火山帯の西端に位置する標高3,067 mの複合成層火山である。大きな裾野を広げる独立峰である。木曽御嶽山、御嶽、王嶽、王御嶽とも称する。標高3,000mを超える山としては、日本国内で最も西に位置する。(Wikipediaより抜粋)
2017年09月24日(日)晴れのち曇り
0時頃
アウトドア仲間たちをピックアップし、名神→中央道経由で木曽方面へ
中津川ICからは中山道(19号線)を北上
御嶽山の登山口は岐阜方面・長野方面からと多数あるのですが
今回は紅葉が綺麗に見られるという御岳ロープウェイ方面へと
向かいます
中津川IC降りてからが結構長いんですよね・・
5時過ぎ
御岳ロープウェイセンターハウス前の駐車場に到着
駐車場はかなり広いので満車になることは無さそう
7時のロープウェイ運行開始まで少し時間があるのでしばし仮眠
センターハウスの屋外にもトイレがあるので安心です
7:00
ロープウェイの運行開始
ごそごそと準備を済ませ、ロープウェイ乗り場前で登山届けを提出
料金は片道1400円(子:700円)、往復2600円(子:1300円)
往復チケットを購入し、いざ出発!
ちなみにロープウェイ乗り場前から見る御嶽山の景色がこれまた素晴らしいんです
登場時間は約15分
雄大な景色を眺めながら空中散歩を堪能
んっ?なにあれ?
どうやら刈った草をロール状に纏めたもののようです
これが北海道とかならサイロに放り込むところなんでしょうけど
ここらあたり(長野)だとロール状にしてしばらく放置しておくのかな?
そうこうしているうちに御嶽山中腹にある
飯森高原駅に到着
屋上が展望台になっているので上がってみると、、
おおっ!
遠くに見えるのは木曽駒ヶ岳や空木岳かな?
それにしても眼下に広がる雲海が見事!
標高は既に2150m
ここから広大な面積を誇る御嶽山上に向かうわけですが、
当初予定していたルートはメンバーの体力を考慮して
ここから三ノ池までのピストン・・
の予定でしたが結果的に色々と見てみたくなって三ノ池から五の池、
さらに摩利支天脇を通って二ノ池から女人堂へと戻る
御嶽山上周回ルートを歩くことに
2017年の8月に噴火警戒レベルが2→1になり、
立ち入り禁止エリアが噴火口の周囲1㎞へと縮小されたのですが
未だ立ち入り禁止になっている剣ヶ峰の周囲をなぞるように
歩いてきました。
ということでいざ出発!
中央アルプスの山並みがよく見える
最初はウッドチップを敷き詰めたとても歩き易い遊歩道
七合目 行場山荘
08:30
行場山荘というだけあってすぐ近くにお社と
行場らしき場所がありました。
さらに上がっていくと、、
八合目が近付いてきたあたりで紅葉のナナカマドやダケカンバがお目見え
八合目女人堂
09:30
山岳信仰の聖地だけあってもはや誰が主祭神か
分からないぐらいたくさんの祠や碑が祀られています
9月下旬ということもあり、まだまだ疎らですが、
ここから見る紅葉の山容が一番見事だと思いますよ
ちょっと山頂付近がガスっていて御嶽山上が見えないな・・
と思っていたら、都合よく顔を出してくれました
ここから左に向かうと直登で剣ヶ峰へと向かう黒沢口登山道
右へ向かうと三ノ池道
当初の予定通り、右の三ノ池道へ
切り立った斜面をトラバースするように登っていきます
ガスが出てきたのが気になりますがこれはこれで幻想的
しばらくは上がったり下ったりの繰り返し
全然高度を稼いでないなぁ・・と思っていると
ふいに九十九折れの急坂が
ここで一気に標高を稼いで標高2900mの広大な九合目へ
御嶽山 最大最美の池 三ノ池
三ノ池に到着
標高3,000m付近にある池では最高所かつ最大を誇る池だそうです。
乗鞍岳山上にあるいくつかの池も大きいけどこちらはさらに大きい
すぐ傍にはお社が祀られています
眼前に山ノ池と摩利支天、あと草紅葉を愛でながらのんびりランチタイム
当初の予定では三ノ池で折り返す予定でしたが、先に進むかどうか仲間と相談
メンバーもまだ余裕あるみたいだし、山上を周回しようか!と
意見が一致したのでした。
『あれから3年。紅葉始めの御嶽山に登る 【後編】』 に続きます。
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