たまにはのんびり読書でも~『北北西に雲と往け』
ここ最近は雪山に登ったり、キャンプに行ったり、滑りに行ったりが続いていたので
この週末はのんびり家に籠って読書です。
週末に読んだ本(といってもこれは漫画ですが)のうちの一冊がこれ
最近は小説だけでなく漫画もKindleで購入しているので
紙媒体の書物はありません
のんびりした週末にのんびりと読むのに適した漫画です。
舞台はアイスランド
両親は亡くした御山 慧(みやま けい)17歳 は
祖父ジャックの元に身を寄せるクオーター
家系的に不思議な能力を持っていて、
祖父ジャックは動物と会話ができ、
慧は愛車ジムニーをはじめ車や機械の声が聞こえる能力
厳しくも美しい美しい自然に囲まれたアイスランドでの暮らしを堪能しながら
祖父から譲り受けた愛車ジムニーを駆り、能力を生かして人探しなど
時折探偵稼業を行うという話
なんとなくマスターキートン的なストーリーですが、
親戚に預けられた弟がワケありというか問題ありありな感じで
今後弟との絡みがメインストーリーになりそう
でも日本から遊びに来た友人を連れてアイスランドの
観光地巡りをしたりと結構なユルい感じで話が展開します。
絵のタッチはなんとなく手塚治虫を彷彿とさせ、話の展開もユルいので
好みが分かれそうで万人受けする作品ではないと思いますが
私は気に入ってます。
何が気に入っているかというと、
アイスランドはいつか行きたい国の一つで非常に興味あり!
というのと、
表紙やアイスランドの広大な大地を移動するシーンで
時折登場するアウトドアグッズです。
ザックがカリマーだったり、ヘッデンや車中泊用のマット、
バーナーもどこかで見たような製品ばかり
きっと作者もアウトドアが好きなんだろうなぁと思わせる
アイテムがところどころ登場します。
万人受けする感じではないので、敢えてお薦めですとは言いませんが
アイスランドという国をもっと良く知りたいので
まずは漫画で勉強しようと思います
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