柳生花しょうぶ園
酷暑日だったこの日、長閑な里山が広がる柳生の里も
午前中から既に熱気むんむんでした
10台ほど駐車できる駐車場が、第1から第3まであり、
既に第1駐車場が満車だったので第2駐車場に駐車
入園料大人一人650円を支払い、園内へ
開園時期が6/1~6/30までと短いので、来られる際は要注意です。
入口周辺
入ってすぐに菖蒲畑の景色が広がります
様々な種類の菖蒲だけでなく、紫陽花もあちこちで咲き誇っていました
なんでも450種類の紫陽花が植えられているとか
紫陽花って、そんなに種類があるんですね。。
端の方にはユリの花も植えられていて、紫陽花が萎れてきても次はユリというように
期間ぎりぎりまで様々な花を観賞できるような配慮が感じられます
ちなみにリードを装着していればペットも入園可能ということで、
ひなたも嬉しそうにあちこち嗅ぎまわりながら探索していました
園内には屋根付きの休憩所もいくつかあり、日差しを避けて涼むことができるのは有難いです
池の鯉に興味津々のご様子・・
あまり菖蒲や紫陽花には興味が無かったようだけど、満足かな?
天乃石立神社(あまのいわたて神社)
剣聖 上泉信綱から教えてを受け、徳川家の剣術指南役にまだなった
柳生新陰流開祖の柳生石舟斎(宗厳)が修行に励んだとされる
天乃石立神社にも立ち寄りました
小高い山の上にあるため、麓の駐車場に車を停めて、10~15分ほど参道を登ります
大きな岩々が散見されるように
かなりの巨石が眼前に出現
すぐ横にあるお社
四つの巨石が御神体として崇められていて、手力雄命(たぢからおのみこと)が、
天岩戸の扉を引き開けた時に、力余って、ここまで飛んで来た岩戸の扉であるという伝承が
伝わっています
御在所岳にある『おばれ石』に良く似ています
一刀石
天乃石立神社から北へ100メートルほどの所にある、約7メートル四方、高さ2メートルほどの花こう岩
石舟斎(柳生宗厳)が修行中に天狗と試合を行い、一刀のもとに天狗を切り捨てたところ、
2つに割れた巨石が残ったという逸話が残っています
実際のところは、栃木県那須町の那須岳にある国名勝「殺生石(せっしょうせき)」と同じように
気温の寒暖差の繰り返しで亀裂が入ったんじゃないかなと身も蓋もないことを考えてしまいます
めえめえ牧場
最後に柳生の里から車で20~30分ほど走り、
奈良県山辺郡山添村の神野山の麓にあるめえめえ牧場へ
一番上の駐車場からの眺め
神野山の登山口
本当は1番上の駐車場から歩いて20~30分ほどで辿りつく
神野山の山頂まで登りたかったのですが、到着したのが16時過ぎ
駐車場が17時までだったので断念
もう夕方だったので放牧時間も既に終わり、がらんとした放牧地
ですが、かわいい羊たちのお食事風景は見ることができました
閉園間際の忙しいときに対応して下さったスタッフさんに感謝です
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