2016年06月25日
いざ漆器の町 輪島へ~能登半島周遊キャンプ その2
『ようやくの新幕初張~能登半島周遊キャンプ その1』 の続きです
2016年04月30日(土) 曇りのち雨
GW前半を利用して能登半島の
大島キャンプ場に来て2日目
この日は輪島市まで足を伸ばし、さらにその周辺観光地を散策
有名な朝市にも行ってきました
朝早くに起き、さっさと朝食を済ませ
のと里山海道⇒能登自動車道を通り、一路北へ
途中、別所岳サービスエリアに寄り道
ここは標高の高い位置にある為、
能登半島を一望できる展望台が設置されています。
≪別所岳スカイデッキ能登ゆめてらす≫
緩やかな傾斜の長い渡り廊下を上っていくと、、
おおっ!
良い眺め
七尾北湾や
能登島が一望です
今回は能登島まで行けなかったので次回は是非行ってみたい!
渡り廊下の下にはなぜかヤギの親子もいました
可愛いけど目が怖い・・(^^;)
輪島市に向かう途中、ある特定の区間を通ると
能登半島が物語の舞台になったNHK朝ドラ
『まれ』の主題歌が聞える箇所がありました。
茅葺庵 三井の里
茅葺の家が現存する集落 三井の里(みいのさと)
集落自体はこじんまりしていますが、
一軒一軒が大きい!
見事な茅葺屋根でしたが、葺き替えが
大変でしょうね
漆器と漁業の町 輪島
能登半島に来て一番訪れてみたかった場所 輪島
漆器と漁業の町です
到着早々、有名な輪島の朝市へ
とはいっても到着したのが11時ぐらいだったので
既に新鮮な魚介類は品薄でした
輪島といえばやはり輪島塗
店先のワゴンに並んでいるものから
店の奥に陳列されているものまで
ピンキリです。
デザインや素材もですが、漆の重ね塗りの
回数が値段の差になっているようです。
漆器は軽くて丈夫な上に水にも強いので
キャンプにも向いてると思います。
高いものだと何万~何十万もするので
流石にそんな高級なものはよう使わないですけどね(^^;
朝市では漆器のマグカップと
観光客がよく購入する一位のお箸を購入
お箸って折れない限り、ずっと同じのを
使い続けるので今回気に入ったお箸を
購入できて良かったです
朝市の外れに最近建てられたような建物があり、
気になって覗いてみると、、
なんと神社でした
『重蔵神社』という神社(正確には産屋)で、子授けや安産を
司る神さまが奉られているようでした。
中に干支の文字に囲まれた柱があり、柱に触りながら
一周すると願いが叶うそうです(御柱参り)
白米千枚田
せっかく輪島まで来たからにはここにも寄らないと・・
ってことで輪島から車で15分ぐらいのところにある
有名観光スポット 白米千枚田へ
≪白米千枚田≫
どんより雲ってたのもありますが
どうやらタイミング的に最悪の時期に来たようで、
まだ全ての棚田に水が張りきれておらず、
苗も植えられていなくて中途半端な状態
稲穂が伸びて緑が映える真夏か
稲穂がたなびく秋
あるいは棚田沿いにライトアップされる
冬が良い時期なんでしょうね、きっと
ということでGW頃の千枚田はあまりお勧めしないです(^^;
ハート型の棚田もありましたよ
観光客の皆さんもほとんど気付いてなかったみたいですけどね(^^;)
奇岩・巨岩・絶壁
ついでに海岸沿いをドライブ
能登半島は塩の製造でも有名ですが、、
揚浜式塩田の体験施設がありました
汲み上げた海水を塩田面にまき、太陽熱で水分を蒸発させて、、
塩が付着した表面の砂をさらって水をかけ塩分濃度の濃い
灌水(かんすい)を煮込んで水分を蒸発させるとか。。
そりゃ塩を煮込んでたらボロボロに錆びますよね・・
曽々木海岸にある窓岩
≪窓岩≫
ちょうど窓のように見える穴から日が差すタイミングには
多くのカメラマンが集まるそうです
通りかかった珠洲市では、ちょうど端午の節句前ということもあり
大谷川 『鯉のぼりフェスティバル』 の準備が行われてました
ああ快晴の青空の下で観たかった・・
なんか断崖絶壁があるな・・と思っていたら
穴があいてる。。
中に入ってみましたが、何でしょうかね
物凄い岩の圧力というか圧迫感を感じました
最後に地元でゴジラ岩と呼ばれている岩を見物
確かにゴジラにも見える・・かな?
ゴジラ岩というからにはかなり大きな岩を想像していましたが
意外に小さかったです。
ここでタイムアップ
能登半島を北端まで走って一日が終わりました
予想はしてたけどやっぱり能登半島は広い!
キャンプ場に戻った頃には既に真っ暗
陽が落ちてから雨が降り出した頃もあり
焚き火や星観賞もあきらめ翌日に備えて早々に眠りにつきました
さらに
『能登半島周遊キャンプ その3』
に続きます。
Posted by akimichi at 07:00│Comments(0)
│大島キャンプ場