2016年07月14日
いざ関西の奥座敷へ~大台ケ原のんびりハイク
2016年07月04日(日) 曇り
のち晴れ
先にもちらっと書きましたが、
全国的に猛暑日だったこの日
近畿の屋根、関西の奥座敷
大台ケ原でのんびりハイクしてきました



先にもちらっと書きましたが、
2016/07/04
全国的に猛暑日だったこの日
近畿の屋根、関西の奥座敷
大台ケ原でのんびりハイクしてきました




早朝に大台ケ原に到着

早朝から登る為に前泊する人以外にも
星撮り目的の人もいる為、結構車いるだろうな・・
とは思ってましたが、前夜どんより曇りにも関わらず
結構車とまってました。
軽く仮眠を取り、周囲がザワつきだしたところで準備開始
大台ケ原ビジターセンターに立ち寄り、

ルートの状況を確認
最近は熊の目撃例が多いので要注意とのことです
相方の体力にあわせ、今日は一般的なルートの東大台へ

緑と木漏れ日が目に優しい

苔むした感じが最高!

鹿の食害から守る為にところどころ金網で
木の周りが覆われています

よくよく周囲を見ると、、
新芽との境がくっきり

しっかりと芽吹いてます
日出ヶ岳
しばし歩いていると、正木峠と日出ヶ岳の分岐点にある
まず一つ目の展望台が見えてきます
写真では分かりにくいですが、熊野灘が一望できました

大台ケ原に来て、海まで見えたのは久しぶりかも?
なんせ日本一の多雨地帯ですから

ちょうどここから見える大台ケ原の最高峰日出ヶ岳へ
ちょっと寄り道して向かいます

青空に向かって階段を上ると、、

日出ヶ岳山頂の展望台が見えてきました


下は休憩所兼避難所になっています

ちゃんと避雷針も付いているので、

雷の音が近くで聞こえたら急いで下の階に
逃げ込めばいいワケです
大台ヶ原の山上は逃げ込めそうな場所が少ないので
これは有り難い!
これが三角点

そういえば前に来たときは日出ヶ岳には立ち寄らなかったんだっけかな?
凄く懐かしい感じがしました
展望台の上から眺め

正木峠方面ですね
三重県の尾鷲市方面も見えましたが、この日39度近くまで気温が上がり
まさかこの日日本で一番暑い場所になっていたとは・・
風もあったせいか標高1600mの大台ケ原は日差しは強かったけど涼しかったです
正木峠
灌木に覆われた階段を上がり

ふと振り返ると先ほど山頂に立ってた日出ヶ岳が

大台ケ原の象徴とも言える立ち枯れた木が
印象的な正木峠

ほんの50年程前
伊勢湾台風が起こる前までは普通の山のように
樹木で覆われていたそうです
なんかこれが大台ケ原らしい風景として記憶しているので
なんか想像できないです(^^;)

ところどころベンチもあるのでのんびり
ランチを食べながら景色を堪能することができます

いい天気

朝のどんより曇り空が嘘のようです
牛石ヶ原
名前の由来は牛のような大きな石があるからかな?


ほぼ等身大の神武天皇像が屹立しています

倒木がまるで大きなトカゲのように見える・・

青空に草原がよく映えます

大蛇嵓
徐々に細まってくる道を先へ進むと
あれっ、なんか崖の方から声が聞こえる?

声が聞こえる方角を見てみると、、

なんと隣の断崖に取りついている人たちが


まじですかっ!

ようあんなとこ登るわ・・
登り切るまで見ていたいですが、崖の先端に向かいます
おっ見えてきた!

かなり風が強い

先端に立って写真を撮っていると時折
ヨロめきそうなぐらいの突風が吹き煽られます



あまりの風の強さに子供だけでなく、
大人たちもほとんど先端まで来ようと
しませんでした(^^;)
相方も希望もあり、帰りはシオカラ峠を通らずに
中道経由で戻ります

中道はひっそりとしているせいか、
鹿や鳥狙いのカメラマン達があちこちで
被写体待ちしてました


大台ケ原は本当に地衣類の宝庫ですね


ビジターセンターに到着

半ば賭けで大台ケ原に来ましたけど
偶然にも青空に恵まれ、新緑に癒された一日でした

