人生山あり海あり川あり

好きな番組 NHKの『72時間』 で涸沢のテント村を
取り上げていた回を見逃したのですが、

先日、再放送を観ることができて良かったです

みんな表に出さないけど色々な思いを抱えて
山に集い登るのですね

登頂するだけが山の楽しみ方ではない

分かっていたつもりですが、なんだか目からウロコが落ちた思いです


さて本題です
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2016年10月02日(日) 晴れのち曇り

少し前の話になりますが、10月の頭に一泊の予定で北アルプスに
登りに行く予定でしたが、生憎の悪天候で延期に

今年何度目だったんだろう・・


代わりに、比較的天気の良さそうな四国の剣山に
アウトドア仲間たちと日帰りで登ってきました。

午前中はお天気にも恵まれ絶好の登山日和







素晴らしい山容を拝むこともできました

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剣山（つるぎさん）は徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢の間に位置する標高1,955mの山で、徳島県の最高峰である。日本百名山の一つに選定され、徳島県では県のシンボルとされている。別名太郎笈（たろうぎゅう）と呼ばれ、南西側の次郎笈と対峙する。(Wikipediaより抜粋)

深夜に淡路島を経由して徳島道へ

つい最近、徳島県の吉野川にラフティングに行く際に
通ったばかりなのでなんだか既視感がありました(^^;)


美馬ICで高速を下りて、あとはひたすら438号線を南下

やたら長くてくねくねした細道を徐々に高度が上げながら走ります





剣山はリフトもあるし、登るにはお手軽な山だけど
アクセスが大変とよく聞きますが、まさにその通りでした


同乗者に車に弱い人がいるようなら
あらかじめ酔い止めを飲んでおくのをお勧めします


朝日が昇ってきました








7:00

長い長い下道を走り、ようやく登山口のある見ノ越峠に到着





駐車場、かなり広いです





駐車場の目の前がリフト乗り場になっていて




山頂まで歩いて30～40分というところまで運んでくれます


今回はリフトは使わずに駐車場すぐ近くの登山口から登ります


剣山 見ノ越登山口





ここから剣山神社を経由して山に入ります








道中の安全を祈願していざ山へ





すぐ隣に宿泊施設もあるので前日入りして
早朝出発することも可能です





木漏れ日が神々しいぞ




なんだか良いことが起こりそうな予感がする。。









苔むした感じが素晴らしい





ロープウェーの下を通過















大きなウロのある巨木



















剣山登山西島駅近くのテン場が見えてきました








眺めが良い





ここでのんびり四国の山々を見ながら一泊するのも
多いにありな気がします








こちらが西島駅




見ノ越の駐車場からロープウェーに乗ると
ここまで上がってこられるようです


ここからは全ての人が歩き





長雨で久しく遠のいていた山の感触を
一歩一歩確かめながら坂を上ります





でも呑気に写真撮ってると、みんな健脚なので
あっという間に置いてかれる・・(^^;)






ちょっと霞がかかってる・・





そうこうしているうちに剣山ヒュッテが見えてきました






刀掛の松




本当に刀掛けみたいですね

というか刀掛けそのもの









ここまで来ればあと少し









どうやらここから先の山頂は神域のようです




礼儀に則り一礼してから参ります

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霊峰剣山の頂き

剣山神社と剣山頂上ヒュッテ




中では山バッジや手拭いなどお土産も売っていて
もちろん今回も色々買いましたよ(^^;)


お茶も好きに飲んで良いそうなので有難いです


この間を抜けると剣山の山頂に到着






環境保護の為、木道が綺麗に整備されていて
高原の散策路みたい





剣山頂上ヒュッテのすぐ上になります





一ノ森方面の景色




この日は残念ながらこちら方面には向かう予定はありません



しばし四国の山々を眺めながらまったり





降り注ぐ日差しが本当に気持ちがいい





ちょっとアクセスが大変だったけど
夜通し運転してきた甲斐がありました






長くなってきたので

『四国二大霊山の一つ剣山に登る その２～次郎笈縦走編』 に続きます