2017年03月01日
甦れ!マイスノーシュー~ライトニングアッセントバインディング換装
暦上では今日から春ですね
早く暖かくなって欲しい人がほとんどでしょうけど、
わたしとしては雪山やゲレンデを堪能し足りないので、
もう少し寒波(冬型気圧配置)には頑張って欲しい今日この頃です。
さて本題です。
先日、アウトドア仲間たちと滋賀県の湖北 長浜市にある
賤ヶ岳(しずがだけ)にスノーシューハイクに行った際
購入してから10年経過したマイスノーシューですが、、
ストラップをはじめ樹脂パーツが経年劣化により硬化して
ちょっとした衝撃で砕けまくってしまいました
で、バインディングパーツ一式を取り寄せ
丸々交換し見事復活!
バインディングの交換、結構簡単でした
その顛末です
早く暖かくなって欲しい人がほとんどでしょうけど、
わたしとしては雪山やゲレンデを堪能し足りないので、
もう少し寒波(冬型気圧配置)には頑張って欲しい今日この頃です。
さて本題です。
先日、アウトドア仲間たちと滋賀県の湖北 長浜市にある
賤ヶ岳(しずがだけ)にスノーシューハイクに行った際
購入してから10年経過したマイスノーシューですが、、
ストラップをはじめ樹脂パーツが経年劣化により硬化して
ちょっとした衝撃で砕けまくってしまいました
で、バインディングパーツ一式を取り寄せ
丸々交換し見事復活!
バインディングの交換、結構簡単でした
その顛末です
登山直前に経年劣化でスノーシューが大破した山行
これがバキバキにストラップが砕けたときの写真です(^^;)
自宅に帰ってちゃんと確認してみると、、
ストラップを固定するベース部分もところどころ
切れていたりヒビが入っています
バインディングのベース部分も大分変色しています
数年前に交換した踵のストラップだけが無事に生き残ってました
そりゃ10年も経てば樹脂製部品なんて壊れますよね(^^;)
むしろ10年もよくもった方です
ストラップなんて粉々に砕けてしまいました
ここまで粉々になったのは、カチコチに硬化して煎餅みたいに
簡単に割れるのでわたしが面白がって割ったからですけどね(^^;)
MSRのスノーシューシリーズのストラップはHP上でも
単品販売していますが、、
バインディング一式のパーツ販売に関して
公式サイト上のどこにも載っていません
で、上記のスノーシューハイクから帰った後、
早速MSRの正規輸入販売代理店であるモチヅキに
バインディングごと交換可能か早速問い合わせたところ
古い旧式のバインディングはもう在庫が無いけど
最新のライトニングアッセントのバインディングでよければ
片足約9,200円で送付可能とのこと
フレームとデッキ部分さえ傷んでなければサイズや形状は同じなので
最新式のバインディングに交換できるようです
でも片足約9200円。両足分と送料あわせて約2万円
ひ~っ、お高い!
さすがMSR。強気な価格設定!
約2万円なら少し追加すればそこそこのスノーシューを新調できるじゃないか。。
現在冬ギアのクリアランスセール中なので
MSRのスノーシューではEVOシリーズや
REVOシリーズとかならちょっと追加すれば購入できそう
他メーカーだとTUBBS(タブス)、モンベルから発売されているATRAS(アトラス)などが
有名ですが、お薦めなのはフランスのTSLのこの二つ
≪TSL SYMBIOZ MOTION(サンビオズモーション)≫
≪TSL SYMBIOZ ELITE(サンビオズエリート)≫
TSL SYMBIOZ Elite M SYEL
posted with カエレバ
TSLのスノーシューをアウトドア仲間が使用しているので
試し履きさせてもらったことがありますが、
登坂性能だけでなく、横のギザギザエッジがトラバース時の横滑りを抑止し、
さらにデッキ部分がフレキシブルに曲がるので非常に歩き易いです
特に下りが歩き易いですね
通常のスノーシューだと傾斜がキツい下りになればなるほど
スノーシューのテールがひっかかるというか突っ張る感じになるんですよね
その点、フレーム(デッキ)がしなやかに曲がれば突っ張ることはありません。
弱点は、少し厚みがあるので重ねたときに納まり具合が少し悪くなることですが
それを除けばMSRのライトニングシリーズに匹敵する名スノーシューだと思います。
散々、スノーシューを新調しようか悩んだんですけどね・・
長年使ってきて愛着があるので高いけどバインディングごと
交換することにしました。
MSRライトニングアッセント
※男性用でも22インチサイズあります
ライトニングアッセントのバインディングは
デッキ部分と2本のピンでとめられているだけなので
ピンを外せば簡単に取り外し/取り付けが可能です
ラジオペンチを使うと割と楽ですよ
マイスノーシュー MSRライトニングアッセント25(かなり初期モデル)の
バインディングを外した状態がこちら
で、正規販売代理店のモチヅキさんから送られてきた
がバインディング一式がこれ
袋から取り出して並べてみました
クランポン(爪)が若干長くなってそれぞれが
独立しているので、より深く雪面に刺さるように
なったみたいです
赤にカラーリングされてるし
表はこんな感じ
わたしのかなり初期モデルのフロント部分が
ストラップ2本なのに対して最新のバインディングは
フロントストラップが3本になっています
大分経年劣化に強い材質に変わったらしいですよ
同じMSRライトニングシリーズのエクスプローラーは、、
バインディングがラチェット方式で脱着が簡単なので、
滑ってはスノーシューを履いてハイクアップして
また滑るを繰り返すバックカントリー向きと言われていて
フロント3本ストラップでがっちり固定する
ライトニングアッセントは登山向けと言われています。
でもわたしはバックカントリーにもアッセントを使用していますが
登山靴やスノボブーツなど色々なサイズのブーツを固定できる
アッセントはやっぱり汎用性があるな・・と思いますね
確かに脱着するストラップの本数が多いと手間ですけど
慣れるとそれほど時間はかからないので
確実に固定するなら個人的にはアッセントだと思います
さて、換装完了
う~、よく刺さりそう
ヒールリフターの形状が最新式と少し形が違いますが
これで最新式とほぼ同じ
フレームのカラーは結構ハゲてますけどね(^^;)
粉々に砕けた古いストラップに付いていたクリップはまだまだ使えるので、
新しいバインディングの付いているクリップとは反対向きに取り付けました。
≪クリップ取り付け前≫
≪クリップ取り付け後≫
こうすることによってストラップを上下交互に挟みこむことになり
外れにくくなります
以前のピンは、新品のピンが取れたり折れたときように取っておこう
そんなこんなで生まれ変わったマイスノーシュー
やっぱり重ねたとこのおさまりが良い
今シーズン中に試し履きできるかどうかは分かりませんが
また10年近く活躍してもらおうと思います