2016年03月24日
思いがけない蒼天~初春の大山登山 その1
いきなり本題です。
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2016年03月12日(土) 雪
のち晴れ
3月中旬に、アウトドア仲間たちと初春の伯耆大山に登ってきました

日帰りでしたが、いくつかの幸運にも恵まれ
今シーズン(2015/2016)ラストかもしれない
雪山登山を満喫してきました
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2016年03月12日(土) 雪


3月中旬に、アウトドア仲間たちと初春の伯耆大山に登ってきました

日帰りでしたが、いくつかの幸運にも恵まれ
今シーズン(2015/2016)ラストかもしれない
雪山登山を満喫してきました

大山(だいせん)[1729m]
大山は中国山地から離れた位置にある独立峰で、主峰の剣ヶ峰や三鈷峰などの中央火口丘の峰とと、烏ヶ山や船上山などの外輪山の峰の総称である。山体は東西約40km、南北約35km、総体積120km3を越える。最高点は剣ヶ峰であるが、剣ヶ峰に至る縦走路が通行禁止とされていることや、古くから第二峰の弥山(1,709m)で祭事が行われたことから、一般には弥山を頂上としている。(Wikipediaより抜粋)


金曜日の晩、もっと早くに大阪を出発するはずが
仕事に追われ、自宅を発ったのが午前2時
それからアウトドア仲間たちをピックアップして中国道⇒米子道を驀進

蒜山SAを過ぎた辺りから雪がちらつき始め、、
「これは新雪を踏めるかも?」
と淡い期待を抱きながら岡山県を通過し、
登山口のある鳥取県へ
米子道の溝口ICを降り、大山寺口まで向かう途中
アクセス路にはうっすら雪が積もっていました。
スタッドレスを履いていて良かった。。
05:30
うっすら積もった坂道をぐいぐい登り
起点となる南光河原駐車上に到着

※明るくなってから撮った写真です
到着したと同時に激しく降る雪
「これは修行登山になるかも・・」
と覚悟し、しばし仮眠

07:00
周囲がザワつき出した気配で目が覚めると雪は小降りになっていました。

南光河原駐車場には綺麗な水洗トイレもあるので安心です。

ただ、朝は出発する人が一斉に利用しようとして混み合うので要注意
冬は結構積もる山陰地方
雪国仕様の配達車も完備です


対岸にはmont-bell大山店

忘れ物したときには便利・・かな?
往路は夏山登山道で



なんだか良い雰囲気


『往く年来る年』みたい・・
暖冬の影響で下の方ではもう雪はないかも?
あってもシャリシャリのシャーベットを覚悟していましたが
前日ぐらいから降り続いた雪のおかげで真っ白に
正直、新雪を踏めるとは思っていなかったので嬉しい誤算です。

これで霧氷まで付いていたら最高なのに
と思っていたら、、
木々が白くなってる!



標高が上がるにつれ、より鮮明に

しっかりと霧氷が付いてました。これまたラッキー!
立派なエビの尻尾

刺さりそう・・
一緒に登ったアウトドア仲間たちのテンションもUP
「お~っ!」
とか
「わぁ~っ!」
とか自然と歓声もあがります。

樹林帯を抜け、、
振り返ると米子市外が一望

しかも日本海までくっきり

登ってきた稜線がこれまた綺麗だ・・


激務に押されて何度も山行きを中止しようか?と
考えましたが無理やりにでも来て良かった
当初の予報では雪のち曇りだったんですが、
これは運が向いて来たのかもしれません。

青と白のコントラストが最高!


まだまだ5合目過ぎ

近いようで遠い頂きに向かってひたすら歩を進めます。
長くなってきたので
『初春の大山登山 その2』
へと続きます。