2016年09月07日
前鬼ブルーで水遊び~前鬼川沢登り
2016年08月27日(土) 曇り
以前にも少し書きましたが、当初この週末は
一泊二日の工程で北アルプスの笠ヶ岳に登る予定でしたが、、
台風10号がもたもたと迷走してくれたおかげで
天気予報の芳しくない北アルプスを断念
代わりにこの週末に海キャンプを予定していて
同じく台風の影響でキャンプを取りやめたアウトドア仲間たちが
プチ沢登りに行くというので便上してきました
場所は奈良県上北山村にある前鬼川
曇り空で真っ青な前鬼ブルーは拝めませんでしたが
相変わらずの清流で、

冷たくも綺麗な水で思う存分水遊びを満喫してきました


以前にも少し書きましたが、当初この週末は
一泊二日の工程で北アルプスの笠ヶ岳に登る予定でしたが、、
台風10号がもたもたと迷走してくれたおかげで
天気予報の芳しくない北アルプスを断念

代わりにこの週末に海キャンプを予定していて
同じく台風の影響でキャンプを取りやめたアウトドア仲間たちが
プチ沢登りに行くというので便上してきました
場所は奈良県上北山村にある前鬼川
曇り空で真っ青な前鬼ブルーは拝めませんでしたが
相変わらずの清流で、

冷たくも綺麗な水で思う存分水遊びを満喫してきました



本来、前鬼川を遡上しようとすれば朝6~7時ぐらいに
入渓ポイントに入らないといけないですが、
今回は沢登り初心者を連れてのプチ沢登りなので
早朝にアウトドア仲間をピックアップして大阪を出発
なんのかんので現地に到着したときには11時近くになってました

沢に入る前に入渓ポイント手前にある展望台へ
ここからは日本の滝百選にも選ばれている
不動七重の滝が一望できます

何度見ても飽きない立派な滝です
アウトドア仲間たちと何回も来たことありますが
今回もこの滝の上流から入渓して前鬼川を遡行します
林道を車が入れるギリギリまで登っていくと
開けたところに出現
ここに車を停めて準備開始
駐車場すぐ脇の崖を下ったところを流れる前鬼川の支流から入渓

数年前来たときはただのガレた斜面でしたけど
整備されて石が崩れ落ちないようになっていました。

支流を一旦下り、本流との分岐から遡上します

前鬼川、やっぱり水は文句なしに綺麗です。

太陽が出ていなくても青い

ただ、水は冷たいです(^^;)
他所のツアーらしき団体さんも入渓されていて
一瞬ですがかなり賑やかでした

後ろ半分くらいツアーの方たちです
わたし達は沢登りが目的でしたが、、
ツアーの方たちはキャニオニングが目的なのか
前鬼川を下っていかれたのですぐにまた我々だけに
最初の方だけ嬉々として深みを歩いていましたが、、



すぐに岩づたいに歩くように


finetrackの沢用ウェアを着ていても寒かったです
ずっと水の中を進もうと思ったらウェットスーツでも
着ていないと無理ですね
天然のウォータスライダー
さらに遡っていくと、、

いい感じの天然滑り台が

となると、やっぱりこうなる


めっちゃ楽しい!

全員ここで滑ってました
こんな可愛い光景も

トロ場でおたまじゃくしが一列に整列
以前沢登りに行った沢では足の踏み場も無いほど
おたまじゃくしがビッシリいたことがあったのですが
それに比べたら、なんと癒される光景か・・
二段10mの滝
大きな岩をいくつか乗り越えると・・
見えてきた!


今回の目的地である二段10mの滝に到着
沢登りでしか辿り着けない滝です。
でも前鬼川遡行ロングコースでは入り口に当たる箇所なんですよね・・(^^;)
まあ、それはまたガチで行く機会に
持ってきた浮輪でプカプカと優雅に浮かびながら
綺麗な滝壺を満喫する友人

至極ご満悦ですが、この後滝の方に戻る流れに引っ張られ、
あわや滝に引き込まれそうに
ギリギリのところで救助されてました(^^;)

まあ、巻き込まれたとしてもすぐに流れに押し出されて
滝壺の端の方に流れつくんですけどね
なんせ何度も体験したことあるので

それはそうと、

以前は滝の左岸(写真向かって右の崖)に
残置ロープ(トラロープ)が張ってあって、それを使えば
比較的楽に滝の上まで上がれるようになっていたのですが、
無くなっていました

長い長い滑床
滝の上に以前のように気軽に上がれる状態ではなくなっていたので、
2段10mの滝壺でまったり戯れているアウトドア仲間を置いて
トラロープが無くなった左岸の壁を登り、偵察も兼ねて滝の上部に
上がってみました
上から覗いてみると、水のキレイさが分かるでしょ?

水の底の岩の輪郭がハッキリ見えます
滝の上部はなが~い滑床が続いているのですが、


今年は水量が少ないせいか赤みを帯びた苔がビッシリで、
ただでさえ滑り易い滑床ですが、さらに滑り易くなっていました。
万が一滑ると一気に滑って先ほどの滝に一直線

※見えている川の流れの先が2段10m滝です
元々二段10mの滝が目的地でしたが、
あわよくば滝の上部の滑床も歩いてみようと思っていたのですが、、
時間的に遅く入渓したのと、トラフィックロープが無くなっていて
持参のロープで全員を引き上げるのは大変
あと予想以上に滑床が滑ることを踏まえて
皆で滝の上部を少し歩くのは断念
その分、滝壺や帰り(復路)で思う存分遊んで帰ります。



浮輪、大活躍!(^^;)
この川の主?もいましたよ

これはまだ可愛い方

でっか!


さすが秘境前鬼川

大物がゴロゴロいます
でももっと驚きなのは、女性陣
グローブ越しとはいえ、巨大カエルを鷲掴み
ほんと女性陣には敵いません

そんなこんなで楽しみながら入渓ポイントにもどりました。
帰路の途中にある上北山温泉で温まってから帰阪
午後から崩れる天気予報でしたが、温泉に入るまで
雨にも降られず、なんのかんので天候に恵まれた一日でした。
次に前鬼川に来るときは是非ともロングコースを遡行したいです。